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793 成績の良い子しか。。。!?

793 成績の良い子しか。。。!?

毎年のように聞かされる笑うに笑えない、それでも笑ってしまうような話です。

 

LS WILLはあまり大人数の塾ではありません。少数精鋭と言えば聞こえは良いのですが、運営規模で言えばミニマムクラスです。それを心配した生徒さんが友だちを誘ったときの話です。

学校で塾に通っていない友だちの中から地理的に教室から近くの同級生に何人か声をかけたそうです。しかし、『あの塾って頭のいい人が通うところだから。。。』と尻込みされたそうです。

確かに現在通塾している生徒さんは結果を出している方が圧倒的多数です。しかしそれは『成績の良い生徒を選抜して入塾させた』わけではありません。

従って入塾面談で『キミは成績が悪いからLS WILLで勉強は出来ません』ということは絶対にありません。そんな教室運営、面白くありませんよね!?

 

ただ、入塾面談でたった一つだけ求めるものがあります。それは『やる気』です。座って話を聞いていれば勝手に成績が上がる、そんな魔法はありません。望む成績を手に入れるにはキミ自身が能動的に動かなくてはならないのです。

それに。。。真剣に取り組むことって楽しいことだと思うのです。『やったぞ!』という達成感、『次こそは!』と思う反発心。これらは全て真剣にやらなくては手に入れられません。そしてそれらこそがキミをグングンと伸ばしてくれる原動力なのです。

 

また、個別指導塾は一般的に集団塾より下の層を対象に運営されています。これは多くの個別指導塾が学生講師を主力に授業を行なっていることに起因しているのではないでしょうか。

学生講師に丸投げ(言葉は悪いのですが)の塾では授業の方法論が確立できていないことが殆どです。これは私の経験上知り得たことなので間違いはありません。

そうなると上位5%の生徒さんにはどうする、上位10%は、20%は・・・という細かい対処が出来ないため、それなら偏差値55程度までを上限・主軸にと考えた方が健全な運営が出来ます。

でも、そうなると『個別指導塾=補習塾』の評価はぬぐえません。

実はこの点、私が会社組織をはみ出した最大の理由なのです。組織としてやる以上はその方針に従った運営が求められます。しかしそれは補習塾の運営です。私の目指すところではありませんでした。

LS WILLは補習塾の機能も併せ持った進学塾、つまりは総合学習塾です。まだまだ完成形ではありません。学習におけるあらゆるニーズに応えられるよう変化・進化していきたいと思っています。

 

2022年春、やる気に溢れたキミとLS WILLが出会えることを待っています。お気軽に教室までご連絡ください。