千葉県公立高校入試が終わりました。まだ二次募集もあるので全てが終わったわけではありません。また、合格発表もこれから迎えるので終わったと表現するのは適切ではないかも知れません。
しかし、公立入試が終わった中3生の晴れ晴れとした様子を見ていると全力を尽くして自分の未来に立ち向かい、それを切り拓こうと努力していた日常がうかがい知れます。
2022年度の入試もコロナ禍での戦いでした。勉強中でもマスクを外せず、集中を保つのは大変だったはずです。また、日々の手指消毒でペンだこが割れてしまった生徒さんもいました。そんな中でやり切ったことは素晴らしいことだと思います。
また、学校行事も制限されました。文化祭や体育祭も制限され、日々の息抜きさえままならぬ様子でした。一番楽しみにしていた修学旅行さえ大幅な短縮旅程となりました。
入試そのものも直前になって面接中止や日程変更に追われました。一番デリケートな時期に変更事項があることは受験生にとっても私立中・高校・大学側にとっても大変な労力となります。
私はこのような日常を強いられた小中学生にこれが良い経験だったとは言えません。そしてこんな辛い時期を過ごしたあとには明るい未来が・・・とも言えません。
しかし、このような時代に小中学生時代・高校時代・大学時代を過ごさざるを得なかった生徒さん・学生さん方の未来が明るいものであることを祈らずには居れません。
そして受験業界に身を置く者として明るいものとできるようなすべを少しでもお伝えできたらと思います。
お疲れ様でした よく頑張った!