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787 学年末試験が終わって

787 学年末試験が終わって

こてはし台中学校の1・2年生学年末試験が終わりました。塾では生徒さんに問題を見せて貰い、今回の試験内容と得点の分析作業に入ります。中には『塾に定期試験内容が流れるのは・・・』と嫌がる学校の先生もいらっしゃいますが、それをしないで点数だけを回収しても意味はありませんので。。。

試験が終わると悲喜こもごもです。しかし、ある程度の予測は付くものです。学習塾の教室運営は試験前の取組みに対して結果がどうなるのかを予見できてしまう仕事でもあるのです。

ただ、私が個々の分析をして『キミは今回はよく頑張ったね』『あなたは次回に向けてこんな取組みをすると良いよ』と伝えてもなかなか伝わらないものです。どこか他人事のように感じ、またか・・・と思われることも稀ではありません。

しかし、自分自身でしっかりと試験結果を見つめていけば必ず次への糸口は見つかります。自分で見つけた糸口はやはり別格ですよね!? それらを次に活かせる生徒さん、意外なほど多いのです。

 

十分に考えて立てた目標に向けて練りに練った勉強計画、それらを携えて試験に臨んだ結果です。きちんと見直さなくてはいけません。ましてや毎回毎回同じような反省の弁が出るようでは進歩しません。

今回の試験結果が良かった・悪かった、だけではなく、それをきちんと次に繋げられるような方法を考えることが大切です。それを3年間繰り返せる人、ただ漫然と試験をこなしている人、この両者には大きな差が出来てしまいます。キミはどちらの人になりたいかな!?