受験生で身体の相談を受けることがあります。特に運動していた生徒さんや女の子から。身体の相談と言っても重いものではなく『最近太っちゃったんだけど・・・』という相談です。
実は私自身もコロナ太りに悩まされています。でもこれはコロナ禍を言い訳にして身体を動かしていないのだと思います。また徐々に運動を始めました。
運動と言っても散歩です。7~8㎞を80分から90分で少し早歩き気味に週2~3回。決してキツいメニューではありませんが継続することが大切だと思います。
しかし小欄は学習塾運営で日々思ったことを述べるコラムでは・・・と思った方もいらっしゃると思います。実はこれ、勉強に結びつけることも出来るのです。
適度な運動で刺激を与えることにより暗記力を増強することが出来ることは脳科学的にも立証されています。つまり暗記力を増強させるには適度な運動は必要なのです。
また、私自身がちょっとだけ運動を始めて感じたことですが、歩いている間に様々なことを考えます。そして考えがまとまることが多くなったように思います。
つまり適度な運動は構成力や全体を俯瞰で見る力も身に付くのではないでしょうか。昨今の記述全盛の入試対策にはうってつけです。
過度な運動は考える余裕をなくしますのでお勧めできませんが、軽く汗を掻く程度に30分から1時間程度歩くくらいの運動はお勧めです。
そんな話を以前の生徒さんにしたところ、『私、○○ちゃんと一緒に帰りたくないんだよね。』とのこと。私が理由を聞くと。。。
『帰り道は一緒だから歩いて帰るんだけど、○○ちゃんは大きな声で歴史の年号替え歌を歌っているんだ。』『運動しながら歌うと暗記効率が良いのは知っているけど、ちょっとね。。。』
まぁ、ご近所迷惑は考えなくてはいけません。でもこれほど一生懸命やってくれる生徒さんたちを精一杯応援していきたいと思います。