三者面談を終えた中学3年生の生徒さんに面談内容を確認した折の話です。三者面談ではどのようなことを学校側に伝えたか、学校側からどのようなことを言われたのか、塾としては的確に把握しなくてはなりません。
多くのケースでは『公立第一志望』『私立第一志望』『私立併願推薦』(私立第一と併願は同一校の場合もあります)を面談時に決定させます。確定した情報を塾として知っておく必要があるのです。
しかし・・・どこの中学校でもどんな先生でも三者面談や受験システムについての勉強はもう少しすべきね。この面談は生徒さんそれぞれの未来を確定させる面談なのですから。
そのような状況の中なのでLS WILLでは三者面談前に事前打ち合わせをすることがあります。これ、非常に大切なことです。何も分からず学校の言いなりになってひどい目に・・・ということだって実際にあったのですから。。。
学校側・先生側の言い分として『偏差値教育否定で、学校では物差しがないから厳格な進路相談は受けられない』という話も聞きました。ウ~ン・・・ 本末転倒ではないでしょうか。
面談結果の報告を受けるといつもいたたまれない気持ちになります。学校の先生はそんな気持ちで生徒さんに接していたのかと思うと。。。
昨今話題のドラマ化された漫画に『高校受験は大嫌いです。中学校の先生の好き嫌いで結果が左右されるのですから』という台詞がありました。悲しいかな事実です。
確かに高校受験は中学受験・大学受験と較べると在籍している学校(中学校)の果たすべき役割が大きくなります。しかしその役割をきちんと果たせているかは甚だ疑問です。
常々私は『学習塾は必要悪』と申し上げています。なくて済むならない方が良いものです。しかしなくなると困る、そんなことを再認識させられる学校行事の一つが三者面談です。
在籍中学校の進路相談に不安がある方は教室までお気軽にお声がけ下さい。学習相談は入塾の可否にかかわらず受け付けています。より広範な選択肢の中からピッタリの学校をご提示し、そのための勉強方法までお伝えしたいと思っています。
LS WILLみ春野本校
電話043-286-9045