受験を目の前にした中学3年生、受験直前になって『あぁ、やっておけば良かった』と後悔しないためにいくつかの準備は済ませておきましょう。
まず最初は健康管理。新型コロナウィスルの予防接種は行なっている中3生も多いのですが、思いもよらず低いのがインフルエンザ予防接種。この時期は毎年警戒が必要とされています。
私自身も毎年接種しています。1回4,000円。少し高いようにも思いますが毎年かかりつけのクリニックで接種して貰います。事情を伝えているので数年前のようにワクチンが足りなくなった時にも確保して貰い、事なきを得ました。
併願校の選定、これも重要です。多くの中3生は11月にある三者面談で併願校を確定させます。これを元に中学校と高校の折衝を行ないますのでこの時期になったら早目に確定させましょう。
併願校はレベル(要求数値)や学校の考え方・雰囲気、進路実績の他に受験日もよく確認しましょう。試験日は幾つかあっても併願推薦はこの日だけ、という形もあるので注意しましょう。
また、私立を複数受験する場合の日程は出来れば2連続まで。3連続は過大な負担となります。どこが軸となっているのかで出願作戦も変わってきますので早々に検討することも大切です。
証明写真の準備も始めておくと良いでしょう。実際の撮影は年明けで良いと思いますが、あまりギリギリになると『あれ・・・今日は写真屋さんお休み!?』と言うこともあります。出来れば予約などもしておくと良いのではないでしょうか。
制服のクリーニングについての段取りも考えておくと良いのではないでしょうか。クリーニングは必須ではありませんがきちんとした服装が出来るように準備することは大切です。
インフルエンザ予防接種と併願選定を除けば年明けに行なっても差し支えないものです。しかし受験前は予想もしないようなバタバタがある、これは受験業界のあるあるです。それがあっても大丈夫、そんな準備をしましょう。
ガンバレ 受験生!