今回は全くの愚痴なのですが･･･

定期試験問題の中で社会の時事問題が毎回出されるのですが、これ、本当に厄介だと思いませんか！？ 定期試験はあくまで教科書から出されるもの、但し世情にも目を向けなさいって･･･！？

今回の中2試験では石油輸出国機構や国政選挙にまつわるものが出題されました。これらは厳密には中学3年生で学ぶ内容です。ウ～ン･･･

一時期はとんでもない時事問題も出されました。一例を挙げると『○○○（競技名）の○○選手は日本人初の決勝進出を果たした。この大会が行なわれている国は？』これ、中1社会の問題ですよ！？

これはさすがに問題となったようでそれ以降はスポーツに関する時事問題は極端に減りました。しかし、未習範囲や中学生で学ばない範囲が出題されることは決して稀ではありません。

学校の先生の弁をお借りすると『そんなのは新聞を読めば･･･』とのこと。しかし現在の新聞購読率を考えればそれは現実的ではありません。

それなら･･･授業の中の5分間を使って時事問題の解説をするなどの対応は必要だと思います。雑談としてではなく、勉強の一環として。

学校の先生は忙しい、その点は十分理解しています。しかしそれこそ新聞を読む時間くらいはあるはず。その中の1～2項目を解説してくれれば良いのではないでしょうか。

ちなみに･･･

中3諸君はこれからの時事問題について準備は不要です。入試問題に出題される時事問題は遅くなっても秋頃まで。それ以降は問題が出来上がっているので『学校独自課題』に対応できる程度でOKです。

逆に時事問題や作文対策として夏までの出来事についてまとめ、見直しておきましょう。2021年の夏はどんな夏でしたか？