千葉市の小中学校は2期制です。前期・後期の区切りである前期修了式、そして秋休み後には後期が始まります。学校生活は文字通り折り返しとなります。
小学生は1年間前半の学習が基礎、そして後半が発展となります。基礎の確認を十分に行なった上で問題とじっくり向き合う姿勢が求められるのではないでしょうか。そう言った意味では読解力も一層求められる時期となります。
中学生は数英国に絞って少し細かく見ていきましょう。
数学では前期の山場が計算でした。それに対して後期は関数・図形です。関数は計算力の上に立脚するものと考えれば前期の学習内容を今一度見直したいものです。また、図形は中学数学では独特な単元です。計算が苦手で・・・という生徒さんでも図形だけは抜群な結果を持ってくることも稀ではありません。そう言った意味では取組み方法次第です。
英語は前期が時制中心の学習に対して後期は付設する文法事項への取組みとなります。代表的なものに不定詞・動名詞があります。また、中3の分詞についても注目したいものです。
ただ、1年生の現在進行形と過去形、2年生の現在完了など年度末に重要な時制が入るようになっています。ここはとても大切な単元なので必要な準備を前もって行なうと良いのではないでしょうか。
国語は少し曖昧なものなどが多いのですが、なぜか冬に向かうにつれて古文や短歌・俳句が多くなるようです。不思議ですね。古文や短歌・俳句は苦手にする人が非常に多いのですが、対策をきちんと立てて準備すればこれほど点数を読みやすいものはありません。100%準備、と言い切っても過言ではありません。
ウ~ン・・・ 少し勉強に偏った話になってしまいました。しかし、ある中2担任の先生は通知表を配るときに『この通知表はそのまま内申点の元になっているんだよ』との話が出たそうです。
公立中学校に進学する小学生はともかく、中学生になったら中1中2から高校受験を意識しなさいよ、その中2の先生はそう仰ったのではないでしょうか。
10月7日に配布された通知表で悔しい思いをした小中学生の皆さん、そして保護者の皆様、LS WILLでは10月8日から12日(10日は休校)の14時から17時、学習相談で教室を開放します。次の通知表で悔しい思いを繰り返さぬよう、今日から・今から準備をしませんか?
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学習相談会 特設窓口
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