塾に求められるものの中で大きなものとして授業があります。授業は塾運営における大きな柱です。これなくしては塾と言えない重要なものです。
私は教室入りをして開室準備が完了したらすぐに授業準備に取りかかります。進度を生徒さんが記したファイルのチェック、私が記入した授業記録の確認、進度の基準を示したカリキュラムとの摺り合わせ、その他時期によってはテスト範囲などをも併せて確認しながら行ないます。
『一人あたり○○分くらいかかります』と言えれば良いのですが、これも一筋縄には行きません。3~5分で完成する生徒さんもいれば10~15分かかる生徒さんもいます。チェックすべき項目が多いと相応に時間がかかります。
また、配布物と回収物の確認も併せて行います。予定表やイベントの案内の配布漏れや成績資料や試験結果の回収漏れはあってはならないことです。しかし授業に集中して忘れることもある、それを防ぐために授業前の段取りを完成させるのです。
最後につまらないこと思われがちですが私が大切にしている準備。『今日は何を話しかけようか』とネタを作ることです。機械的に入室して無機質な授業を行なうのでは生徒さんも本音を出せません。そうせぬために部活のこと、学校行事のこと、昨今の流行り、ご家庭のことなど話のきっかけをいくつも用意します。
これは入室時だけではなく、授業半ばで気持ちの切り替えを促したいときにも使います。つまり授業におけるアクセントにもなるわけです。従って一つ二つのネタでは足りません。使い回しとなることもありますがいくつもの準備が必要です。
本当はもっとたくさんの準備があります。しかしそれは当校の『成績が上がる秘密』にも直結してしまうのでここでの披瀝はちょっと・・・
興味のある方は教室までお問い合せ頂ければ幸いです。