10月になると急に肌寒い陽気となりますね。体調が万全でないと風邪を引くことにもなります。
・・・例年ならこのような話になると思いますが、昨年・今年はその思いが強くなります。
新型コロナウィスル蔓延が一段落し、様々な制約が除かれたとは言え、基本的な感染対策は遵守しなければなりません。まだ全容の解らない感染症です。用心しすぎることはないのではと思います。
例年10月は体調を崩す生徒さんがちらほらと見られます。夏休みの疲れが出る時期でもあります。今一度生活習慣を見直す機会としてみましょう。
早寝早起きの生活リズム、いつまでも夏休みパターンが改善できずに朝の目覚めが悪い人はいませんか? 適正な服装、いつまでも真夏の格好では身体を冷やして疲労が蓄積しやすくなります。冷たいものの過剰摂取、あくまで適量を心掛けましょう。
特に生活リズム、夏休みの習慣が未だ残っている人は一日でも早く改善しましょう。生活リズムの狂いは学校生活にも影響を及ぼします。眠い目をして学校に行っても・・・
また、これが長じてしまうと学校に行くのが億劫になってしまうことも危惧されます。不登校は長期休暇明けから始まるケースが非常に多くなっているのはこういったことも原因なのではないでしょうか。
体調管理に話を戻しましょう。加えて受験生はインフルエンザのワクチン接種も念頭に置きましょう。結構な割合でうっかり抜けてしまうようですが、インフルエンザの対策も大切なことです。
ワクチン接種が世間で喧しく言われる昨今、摂取をしてから体内に抗体が出来るまで時間がかかることは知られるようになりました。インフルエンザ予防接種も同様です。受験生として接種するなら11月末までを目安にすると良いと思います。
体調管理と一口に言ってしまうとあまりに日常的な言葉となってしまいます。しかし、体調が優れない中では何をやっても上手く行かないものです。物事を始める準備として体調管理を今一度見直しましょう。