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687 会場模試

687 会場模試

受験には会場模試がつきものです。これを無視して進めることは非常に無駄が多く、お勧めできません。しかし受験生にとってはあまり気の進まないものであることも確かです。

模試の一番気が重くなる瞬間答案が返ってきたときなのではないでしょうか。『偏差値○△』『合格可能性○○%』これを見て気分の良くなるケースはあまり多くありません。

ただ、本質的なことを今一度思い出して下さい。模擬試験の偏差値はあくまで模試受験したその日のもの、受験本番のものではありません従って偏差値や合格可能性に固執することは誤った判断の元です。

大切なことは『出来ているところ(得意分野)と出来ていないところ(苦手分野)の仕分け』です。この作業を繰り返し、受験までに『出来ていないところ』『苦手分野』を撲滅出来ればそれが模試を受ける意味なのです。

 

とは言っても偏差値や合格可能性は気になるものです。しかし、その差があるのは当然なのです。それを直視し、自分の弱さや弱点に向き合うことも受験勉強の意味なのではないかと思います。