こてはし台中学校の前期期末試験を終えて1週間が過ぎました。結果集計もほぼまとまり、あとは学校の集計を待つばかりとなりました。
夏休み後半からの試験対策を考えれば生徒さんにとって、ご家庭にとってほんのわずか気の休まる時期かも知れません。しかし。。。
次回試験は11月、それまでに完成させるべきものは完成させなくてはなりません。また、前期期末試験から後期中間試験までは中3で2ヶ月弱、中1・2でも2ヶ月半と思った以上に短い期間なのです。
今年は学校設立50周年の記念行事もあり、思った以上に慌ただしくなることが予想されます。だからこそ早め早めの準備が求められるのではないかと思います。
試験対策は早目に着手すべき、これは学習塾として譲れないスタンスです。例えそれが薄味の着手でも早めに始めることが出来れば相応の効果が期待できます。試験1~2週間前から始めれば良いもの、では決してありません。
先に行なわれた東京五輪(開催にはかまびすしい意見がありましたが・・・)でも、脂の乗りきった時期にメダルを取れた選手ほど『次のパリ大会に向けて・・・』という談話が東京大会が終わった直後にあったことは私たちの記憶にも新しいものです。
特に中3生は次の試験が入試内申に大きな影響を及ぼします。また、今回の試験で悔しい思いをした中学1・2年生は負け癖を付けぬためにも次回試験で早々に取り戻すことが大切です。
私が常々人生にはフライングスタートはないと生徒さんに諭します。小欄でもたびたび目にされていることと思います。『次回の試験こそは・・・』と意気込んでいるキミは是非とも今日の行動に反映させてほしいと思っています。