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663 テストの結果 ~満足と不満と後悔と~

663 テストの結果 ~満足と不満と後悔と~

こてはし台中学校前期中間試験の結果がほぼ出揃いました。意気揚々と結果を報告してくれる生徒さん、肩を落としてしまう生徒さんそれぞれです。

私は本来、1回1回の試験結果で一喜一憂するのはナンセンスだと思っています。しかしその取組みがどうだったのか検証することは別の話なのではないでしょうか。

確かに『これほどやったのにこれしか取れなかった』『今回は殆どやっていなかったけど思ったより点数取れた』というケースはあるでしょう。しかし、それは2度3度と続かないと思うのです。

それなら今回の取組みはどうだったのかをもっと掘り下げて検証してみてはどうでしょうか。頑張った・サボっていた・・・だけではなく、各論で検証することが大切だと思います。

試験勉強の取組み時期は適切だったか、ワークの完成時期は、単語・漢字・一問一答カードの完成時期は・・・これらを的確に見直すことで自然と次の試験に向けての対策を講じていくことが出来ると思います。

 

上述の通り、結果のみに一喜一憂するのはナンセンスです。試験は時として気まぐれを起こしますので1点2点下がったからと悲観する必要はないと思います。

しかし、前回の試験対策で出来ていたこと今回の試験で出来ていなかったとしたらそれは重大な問題点です。それは早々に改善できるようにすべきですよね!?

やるべき事をきちんとやり続けても思った点が取れない場合は何か重大な見落としがあります。それを改善しない限りは無駄な取組みを繰り返してしまいます。