こてはし台中の前期中間試験が終わりました。結果は順次出てきます。学習塾の大切な業務として試験後の集計がありますが、これは楽しみをもってできたら良いなぁ・・・と思っています。
一方の生徒さんは・・・?
試験が終わってひたすらホッとする人、もはや試験のことは忘れて部活に打ち込む人などそれぞれです。言い換えればそれだけ試験対策勉強に対して真剣に取り組んだ反動とも言えるのですが・・・
試験のあとには非常に大切なことがあります。それは今回の取組みを評価することです。試験の点数が良かった・悪かった、順位が上がった・下がった・・・だけで評価していませんか?
入試本番だったらそれも良いかもしれません。しかし学校定期試験だとしたらもう次に目を向けなくてはなりません。中間が終わったら期末、前期が終わったら後期、学年が終わったら次の学年への準備が必要です。
答案用紙が返却されたら『解っていたのに得点にならなかった問題』を探して下さい。これはどんな対策が必要だったのかを考えましょう。計算ミス? 記述の漢字ミス? 記述問題でキーワードが抜けていた? それとも問題の読み間違い? それぞれ原因があるはずです。
さらに基礎問題はきちんと解けていたかも確認しましょう。漢字・単語・計算・理科社会の一問一答系問題、これらは『やれば簡単、やらなければ手も足も出ない』となってしまいます。
その上で解けなかった問題でも『もう少し頑張っていたら解けていたかも・・・?』といった問題に着目しておくことも試験の事後点検で必要になります。それがきちんと確認できれば同系問題が次に出題されたとき、必ず克服できます。
次回試験は夏休み明けの9月2・3日、約2ヶ月半後です。まだまだ先・・・と思うかも知れませんが夏休みや部活動の大会など行事が目白押し、あっという間の2ヶ月半です。その時間を有効に使えるかどうかは今回試験への取組み点検次第で大きく左右されると思いませんか!?