前章をお読みになった方(中学生でしょうか・・・?)から質問がありました。コラムに対してご意見を頂けるのは嬉しいことです。
その質問は『見直しの重要性は理解したけど解らない問題についてはどう対処すれば良いのか?』といった質問でした。
解らない問題については事前準備、これに尽きると思います。特に近年のこてはし台中学校定期試験ではワークを重視しているのでそれらの問題は2度3度と解いておくことが大切です。
ワーク以外に解らない問題として出されがちなのが英語の自由英作文と社会の時事問題です。自由英作文については一定の対策が必要になります。得点に結び付きやすい文章を選ぶ習慣も普段から意識しましょう。社会の時事問題は専用websiteなども参照にすると良いのではないでしょうか。
しかし・・・
前章と重複しますが、解らない問題に多大な時間を掛けすぎてしまったために本来解ける筈の問題に手を付けられなかったと言うことがあれば本末転倒です。そのためにも普段から必要以上に粘らない習慣を付けることも大切だと思います。
学校定期テスト対策の基本は教科書と学校の授業です。集団授業を行なう塾では陥りやすい間違いですが必要以上に難しいテキストを消化することにあまり大きなメリットはありません。