毎年思うことですが、この仕事は一年があっという間に過ぎていくように感じます。期日(試験日・入試日など)に対してそれまでに仕上げることが目的であるものはみな同じなのではないでしょうか。
6月18日にこてはし台中の定期試験、これはもちろん大きな山場です。現在はこれをどう乗り越えるべきかのロードマップ作成に勤しんでいます。それと共に生徒さんに対するモチベーション作りも大切な職務です。
それまでに千葉県公立高校入試問題の報告会と解説勉強会がいくつか。これほど勉強会に参加するのはというご指摘もあるかと思いますが、入試問題分析はそれほど重要なことです。特に先の入試は前期後期が一括入試に変わり、出願傾向も変わりました。2021年度には中学生の教科書改訂が挟まります。やり過ぎるほどで丁度良い対策なのではないかと思います。
その先には夏期講習。講習前には様々な準備があります。チラシ折込みも始まるため、新しくお迎えする生徒さんの対応も並行して行います。また、夏期講習がより円滑に実施出来るような方策も策定していきます。日程作りや学習計画、それら全てを生徒さんやご家庭と共有するためのツールも必要です。
夏期講習の終わりにはこてはし台中前期期末試験。中3生は中間試験の結果も踏まえつつ、何点取れば評定がいくつになるかを考えながら学習を進めなくてはなりません。これは感覚的なものではなく、根拠のあるものでなければなりません。その資料を作るのはちょっと骨が折れます。
しかし・・・
これらの仕事はおかしいほど苦になりません。こんなに仕事が嫌いな私でも。。。それは『きっちりやり抜けば生徒さんに結果を出させることが出来る』ことを確信しているからです。
言い換えればこの仕事の先に生徒さんの望むものがあるから苦にならないのです。
格好付けすぎ・・・と言われそうですが、これはこの仕事に就いた理由、そしてこの仕事を継続させる原動力だと思うのです。だから次から次へと山場がやってくることはむしろ楽しみの方が多いこともあります。次の山はどんな景色が見えるか、楽しみです。