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631 テスト対策勉強 ~超入門編 ①~

631 テスト対策勉強 ~超入門編 ①~

本章は次章と併せてご一読下さい。

超入門編、と銘打ってありますが、粗末にして良い・軽視して良いものではありません。ほぼ全ての中学生にとってチェックする価値があるものだと思います。

試験勉強の取組みについて問われると殆どの中学生は『より難しい問題を解く』ことと誤解しています。はっきりと申し上げますが、これは誤解であり、間違いです。

中学校における定期試験の本質は『普段の授業がどれだけ定着しているかを確認すること』です。授業でキミが頭を悩ませているような難問が出ましたか!? 学校授業に沿った学習こそが重要です。

そうなると重視されるのは予習復習です。普段の授業をきっちりと理解出来るようにすることこそが最大の試験対策です。

その上で・・・

大多数の中学生が軽視しがちなことですが、単語や漢字を疎かにしないことは今一度確認すべきなのではないでしょうか。5科目で400点取れる生徒さんでも漢字の正答率が6~7割程度・・・これは決して稀なことではありません。

そうは言っても試験範囲が発表されていないから・・・という意見も聞かれます。しかし範囲発表があってから着手しても遅いのではないでしょうか。それなら『範囲を予測する』ことも大切です。

こてはし台中学校では現状の進度を踏まえれば英語ならProgram-1~3まで準備すれば試験は万全でしょう。それ以上になる場合でもオーバーした分は試験範囲発表後で十分間に合います。

単元別漢字なら全体の1/4(中学3年生は1/3)を範囲と見込めば十分です。これも完成させられれば発表後に誤差を調整出来る分量となります。

いずれも範囲発表を待っていたら手を付けられない分量です。それなら前もって準備しておくことが大切ですよね!? 今日からコツコツとやれば無理なく完成させられます。

 

次章では『漢字・単語の学習はどんなポジションで!?』について述べていきます。併せてご一読下さい。