本章は『間もなく前期中間試験の準備・・・!』と言われてピンときていない中学生に是非読んで欲しいと思います。
こてはし台中学校の前期中間試験は6月18日、ゴールデンウィーク明けから考えればあと1ヶ月半ほどになります。
その1ヶ月半の間、試験に全面的に向き合えるのは部活動休止になる試験1週間前から、で良いかな・・・?
その間にはやらなくてはならないことを全てクリアしておくことが最低条件になります。新出単語整理、単元別漢字の完成、理科社会の一問一答整理、途轍もなく簡単に述べましたが、結構大変な内容ですよね!?
その上で学校配布のワークも終わらせなくてはなりません。8割9割の生徒さんがワークは一回だけとなっているようですが、それでいいのでしょうか!?
こんなことを踏まえれば1ヶ月半という時間は決して余裕のある期間ではないことが判ります。これを理解出来たキミはいつから始めますか!?
試験対策を始めるにはまず目標が必要です。どのような形で目標点を設定していますか? 結構ありがちなのが『5科目で○○点!』というもの。確かに分かりやすいものですが。。。
定期試験で目標点を目指すのはその先に『内申点の獲得』があるからです。つまりどの科目も偏りなく得点出来るような目標・計画が望まれます。
極端な例ですが、同じ『5科目400点』でも『全教科80点』か『4科目90点、1科目だけ40点』では内申に大きな差が付いてしまいます。どの科目も平準に得点することが大事なのです。
それでは「望む内申点を取るには定期テストで何点を取れば良いのか」はご存じですか!? これは残念ながら学校の先生に聞くことは出来ません。それならどうすれば良いのでしょうか?
問い合わせてみたのですが、教育委員会にもこのような資料はないそうです。結局は塾でストックしている情報が一番身近にあるもののようです。
LS WILLでは志望校の要求内申から逆算して試験目標を設定しています。従って目標得点には論拠があります。だからこそ試験対策に真剣な姿勢で臨める生徒さんが非常に多いのではないかと思っています。
次章ではこれらを踏まえて保護者の皆様にご一読頂くべき項目を挙げていきます。是非併せてご一読下さい。