先日ちょっとビックリしたことです。
当教室ではゴールデンウィーク明けに中学生の前期中間試験対策を本格化させます。学校進度を大きく追い越して進めているものを一時的に学校進度に沿った進度に戻します。
そんな折、『センセー、○△塾は去年の試験問題を配ってるよ。センセーも持っているんでしょ!? 配ってよ。』
ウ~ン・・・
聞くところによると『去年の前期中間試験のコピー』を配っているとのこと。これが解ければ万全・・・と思っているのでは・・・!?
これ、何度も述べている話で恐縮なのですが、今年は教科書改訂があって試験問題は全く違った内容の教科も出てきます。これはどう見ても明らかです。それを・・・
試験問題予想、としてしまうと品性に欠けたもののように感じますが、この単元とこの単元ならまずここを押さえて・・・とするポイント指導が重要です。特に教科書改訂年度はポイント指導が主、過去問は従です。そこを履き違えてはいけません。
中学生にはそれらを分析する力を在籍中に付けて欲しいとは思いますが、その期間の分析を丸投げする塾にはしたくないなぁ。そんなことを感じました。
2021年度の前期中間試験は6月18日(金)、中3生は修学旅行明けの2週間後です。時間を有効に使って効率的に取り組むことも求められるのではないでしょうか。
LS WILLみ春野本校では今年も試験対策には万全を期して取り組んでいきたいと思っています。