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番外 2021年 春!

番外 2021年 春!

2021年3月、千葉県立高等学校入試の結果発表がありました。毎年この日はてんやわんやとなります。ただ、ご時世もあり今年は合格した生徒さんの来校は親御さんを含め極力ご遠慮頂きました。すると・・・来校した受験生・親御さんはいらっしゃいませんでした。2020年度高校受験生の頑張りに敬服します。

 

折に付け述べていることですが、2021年度入試は高校入試に限らずどの入試でも大きな変革を迎えました。大学入試はセンターから共通テストへ、高校入試は公立入試の一本化、中学入試はより多様性の高い選抜方法へシフトなど、これまでの経験値をもとにした予測では対応出来ないものとなりました。

しかし、今年の入試に立ち向かった先輩方を見ていて改めて気付いたことがありました。それが基本の大切さです。単語・漢字・計算といった基礎中の基礎や意外に見落としがちな読解力一問一答への対応などがキッチリ完成すればその後の得点伸長は順調に進む、そんなことが証明されたように思います。

ただ、だからといって今年の受験生が基礎力不足であったとは思っていません。2020年度はご存じの通り2020年春先に学校が機能しなくなりました。その結果が招いたことなのではないかと考えています。

その上で後輩諸君の念頭に置いて欲しいこととして新中学2・3年生、そして新たに今春中学生となる新中学1年生はこの時期の課題が未だにクリア出来ていない生徒さんがいるようにも思います。先日行なわれた中学校の学年末試験で『平均が30点台』という科目がありました。それが如実に物語っています。

 

受験を終えて教室を卒業する新高校1年生は異口同音に『もっと早く塾を始めれば良かった』と言います。小欄をお読みのキミは早い決断をした方が良いのでは・・・!?

 

当教室では入試結果は一切公表しないスタイルですが、ちょっとだけ。。。
当教室は2年連続で公立入試100%の学習塾です。これは『行ける学校にランクを下げて』の結果ではありません。入塾当初に行きたい学校かそれ以上、というチャレンジの結果です。