高校受験を迎える中学3年生の中には『私は・僕は高校なんか行かない。行っても意味はない。だから勉強なんかしない』と思っている人が少なくないのではないでしょうか。

実はLS WILLの代表である私もそう思った一人でした。しかし今では高校・大学と進学させてもらえて良かったと心から思っています。

では、高校・大学に行く意味は何でしょう。

一つには社会に出る前に必要な知識や社会性を身につけることです。この点については誰もが口にすることなので説明はいらないでしょう。

二つ目は上級学校に行くことにより交友範囲を広げることができます。それによってより広い知識や考え方を得ることができるようになります。小学校・中学校は狭い範囲の友達がほとんどですが、高校や大学は広い地域から多くの同級生が集います。それだけでものの見方が広がるのです。これは見方を変えると『多くの友達を作るため』と言い換えても良いのではないでしょうか。また、先生方もより専門性の高い見識をお持ちです。皆さんの学術的興味を刺激するには十分なのではないでしょうか。

三つ目は頑張り方を習得することです。実はLS WILLでは『偏差値が高い学校だけが良い学校ではない』と考えています。『行きたいと心から願って必死になって頑張り、その結果として合格した進路が一番』だと思うのです。それは人によって千差万別です。だから結果を見て『○○高校だから良い』『○○高校では意味がない』という考え方はしていません。必死になって頑張った結果は塾としても、指導した側としても受け止めたいと思います。そしてきっちり頑張った卒塾生を送り出せることを誇りに思っています。