2021年2月、中学1・2年生の学年末試験が行なわれています。この期間は普段は『部活命！』な生徒さんも目の色を変えて机に向かってくれます。

『目の色を変えて』が如実に見られるものが朝勉強会です。試験当日、朝6時からの自習会、これは自由参加ですが毎年毎回ほぼ100％の出席率です。

考えてみて下さい。学校が始まる2時間も前に塾で自習をしている姿。本当のやる気がなければ参加出来ないものです。一心に自習に取り組む生徒さんの姿を見て心強く思えてきます。

 

しかし、試験直前にはどのようなことを勉強したら良いかがまだまだ把握出来ていない生徒さんは散見されます。定期試験直近の日曜日に行なっている教室開放とは少し位置付けが違うことに気付けると試験に対する取組みも変わってくるようですが｡｡｡

日曜日の教室開放は苦手範囲の克服やノート・ワークの整理をやると良いのではないでしょうか。対して当日朝に行なう勉強は漢字・単語・理社の一問一答チェック、今まで整理したノート・ワークの見直しなどが効果を生みます。

 

中学生生活でも大きな関門となる定期試験、それをどうやって迎えるか、そしてベストな迎え方はどうなのかを学んでおくことは先に見える受験にも大きく役立つと思います。