2021年1月、緊急事態宣言の発令があるものの、ようやく光明が見えてきました。新型コロナウィルス感染対策の大きなはたらきを持つものとしてワクチン接種が現実味を帯びてきました。しかし・・・
医療従事者やご高齢の方々、基礎疾患を持つ方々に優先接種をすることは異論なく頷けますが、ワクチン接種対象が16歳以上となっています。それではそれ未満の小中学生にはどのような・・・?
若年層は重症化しないというあまり科学的根拠のない話で16歳以下は語られていないのかも知れません。しかし小中学生が2020年春以降どれだけ制約された生活を強いられたかを考えれば16歳以下は後回しにして良い理由が見当たりません。
部活動(接触系競技や吹奏楽など)の活動制限に泣かされた生徒さん、体育祭や修学旅行の内容大幅変更や中止、日々の生活においても『黙って黙々と食べる給食』など、枚挙に暇がない生活です。
学校生活や学校教育が国家インフラである以上、小中学生や未就学児に対するワクチン政策も早々に策定してほしいものです。そのためには早々に臨床試験などの施策をしなくてはならないのではないでしょうか!?