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583 謹賀新年 ~困難への挑戦として~

583 謹賀新年 ~困難への挑戦として~

2021年の幕開けは例年と異なり重い気持ちです。言うまでもなく新型コロナウィルス感染流行による世情不安から来るものです。

年始休校の期間中、何をどうしたら良いのかをずっと思案していました。一番に考えたことは今年受験を迎える中3生です。不安なく受験会場に送り出すにはどうしたら良いのか、例年と違う受験になってしまうのではないか等々

文部科学省や行政レベルでは『入試は断行する』としていますが、1月の私立高校入試センター試験クラスター感染が起こらないとは限りません。そうなったとき、2月下旬の公立高校入試は果たして通常通り実施できるのか、不透明な状況であることには変わりないと思っています。

当教室内で実施していく授業内容も変えざるを得ません。この後に及んで入試問題は変わりません。(もう多くの入試問題は完成しています。)その状況でもし当教室における事業中止の行政指導があったら…。最悪のケースですがそれらをも視野に入れた授業運営・教室運営が求められます。

 

2021年は例年とは全く違う新年となりました。予測できないことや手探りとなってしまうこともたくさん出てくると思います。そんな中でも教室のポリシーとして掲げていることに忠実な運営をすれば自ずと正しい答えは出てくると思います。

『何に対しても一生懸命やろう』と生徒さんに呼びかけています。教室として『一生懸命に取り組める環境作り』を全力でやっていこう、そんなことを考えた年始休校でした。

 

旧年中は大変なご厚情に預かり、厚く御礼申し上げます。昨年に引き続き大変な日々が予想されますが、生徒さんが精一杯の取組みを継続できるような教室作りを目指していきますので何卒よろしくお願い申し上げます。