LS WILLの生徒さんは基本的に教室からの指示には素直に従って取組みを重ねてくれます。それを見ていると『素直に取り組めることも才能だな･･･』と思わずにはいられません。

そんな生徒さんたちが唯一顔を曇らせるのが小テストです。特に中学生の不規則動詞と定期試験前の単元別漢字。これ、指示している方も胸が痛むことを分かって欲しいなぁ･･･

小テストでやるくらいですから基本中の基本、分からないと話が進まないようなことだらけです。だからこそ私も心を鬼にして厳しく裁定しています。

定期試験の前でやりたいことが山積状態の時に単元別漢字で時間を割かねばならないのは大変です。しかし、それが定期テスト対策の基本である以上はカットするわけにはいきません。

面白いもので単元別漢字の小テストを早々にクリアする生徒さんほど定期試験結果が出せる傾向にあります。つまり、基礎の基礎を早々に完成させられればそれだけ試験に有利であることが分かります。

先日の後期中間試験で目標点にわずか数点届かなかった生徒さんからこんな話を貰いました。
『単元別漢字、本当に嫌だったけどセンセーの言っていたとおりにやっておけば目標に届いてたね。』
分かってくれればそれが一番です。この反省は次に絶対活きるはずです。

 

『塾は解らない問題や難しい問題を解くところ』と思われがちですが、LS WILLはそれだけだとは思っていません。徹底して覚えなくてはならない・習得しなくてはならない基礎・基本を確認することも非常に大切なことなのです。

 

千葉県の公立高校入試では超難問から日々の学習内容のような基礎問題まで幅広い出題がされています。意外に知られていないことですが、正答率50％以上の問題を全て解ければ例年なら偏差値55程度の高校にまで合格できる点数となることをご存じですか？