中学1・2年生の定期テスト対策が佳境です。この山を乗り越えたら12月、本格的に冬期講習がスタートします。
やはり今年は例年と違うやり方をすべきです。どうしても『新型コロナウィルス対策』を考えねばなりません。いくつか考えていることを列挙します。
一つ目はスケジューリング。もし学校が再度休校になっても慌てずに済むような対策を講じていきます。特に受験生はやり残しを作ることは許されないと思います。全ては受験日に的を定めた予定を組まなくてはなりません。そんなとき緊急事態宣言が・・・となって慌てても遅いのです。今年の受験生は前倒しで予定を組み込んでいきます。
本来であれば受験生は気が急いてしまう時期です。そんな時こそじっくりと腰を据えてやりたいのは偽らざる本音です。しかし状況がそれを許してくれないようです。幸いにも当教室は受験生諸君やご家庭からの理解も得て上記方針でやっていくこととなっています。
二つ目は感染予防策の再徹底。講習期間中は通常より授業が増え、生徒さんの出入りも多くなります。そんな時こそ気を引き締めて予防策を再徹底しなくてはなりません。どうもこの様子はご家庭でも話題になっているようで『消毒のお手伝いをしましょうか?』とお声がけまで頂いています💦
最後は授業内容の再検証。このような状況では教室内の雰囲気がどうしても浮ついてしまいます。それを加味して効率的に学習を進められるような内容を吟味して運営していきたいと思います。
いつもと違う一年を過ごした生徒さんにとってそれら全てがマイナスになって欲しくないと思っています。少なくとも勉強に関して『新型コロナの混乱で○○がこんがらがって・・・』『△□が苦手になって・・・』とせずに済むよう取り組んでいきたいと思っています。