千葉市立小中学校の後期が始まりました。前期はこれまでならあり得なかったようなことの連続でした。それらの原因である新型コロナウィルスもまだまだ楽観視できる状態ではありません。
しかし、そんな中でも時は流れていきます。現在の取り組みで将来が変わる受験生は特にこの意味をよく考えて行動すべきではありませんか!? 今のその取り組みこそが来春の君を作るのだと思います。
さて、そんな中で後期はどうやって過ごすべきか決まっていますか? その指標になるのは前期の通知表です。中には通知表の内容に納得のいっていないキミもいるかと思います。後期はそれを繰り返さぬように過ごしてみませんか?
苦手意識が強くてあまり熱心には取り組まなかった教科、これは簡単です。『やればいい』だけです。もっともやり方・方法論は必要です。むやみにやることは却って苦手意識を強くしてしまいます。そうなると「どうやってやるか」の作戦も大切になります。
そんなに苦手意識もなく、テストもそれなりの点を取っていたのに…という科目はちょっと対処が必要です。
通知表はテストの得点だけでは決められません。『観点別評価』と言う多面的な評価の総合点が通知表に記載されるのです。
従ってテストの点以外に何か抜けていた・足りなかったところがあることに気付きましょう。ワークやノートの提出・授業に取り組む姿勢など定期テストと同様に大切なものがあります。
よく耳目にするのですが、『中学校の成績は学校の先生から好かれているかどうかが重要』とまことしやかに語られています。しかし…それは先生方の忙しさを知ればあまり起こらないことなのではないでしょうか。決して『ない!』と断言はできませんが…
来春を気持ちよく迎えられるようにするにはこれからの日々をどう積み上げていくかです。一日を大切に生活できたらいいのではないでしょうか。