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555 名前の話

555 名前の話

入塾される際は勿論のこと、無料学習カウンセリングにお見えになる方にも必ず聞くことがあります。それは『お名前の話』です。生徒さんのお名前にはどんな思いを込めてどなたがお付けになったのかを伺います。名前ってご両親やお祖父様お祖母様から受け取る最初のプレゼントだと思います。

最近は難読なお名前も散見されますが、そこに思いが込められているからこそです。まぁ、学校の先生は大変だと思いますが。。。

 

また、名字に使われている漢字についても必ず確認させて頂いています。例えば私は『飯塚努』と標記しますが、運転免許証には『塚』の字に余計な点が入っています。どうも現在の字では免許証を作れないそうで全国の『大塚さん』や『塚田さん』と同様に余計な一手間が掛かるようになります。

ご家庭やご本人も気にされないことが多いので市井の塾が生徒さんの正確なお名前にこだわる必要があるのか・・・とのご指摘を頂くこともあります。しかし、受験や資格試験の際には正確なお名前の方が望ましいのです。それならその前段階である学習塾でも正確なお名前を常用したいと思います。

 

しかし・・・名前の話になると必ずご指摘頂くこと、『名前負け』です。何しろ『努力』には縁遠い人生でしたから。でも、これからでも遅くないと考え、少しでも名前に近付きたいと思っています。