2020年、暑くて暑くて仕方なかった夏もようやく一区切りかな・・・という時期にこてはし台中学校の前期期末試験となります。今年は夏休み期間が短かったため、各単元での細かい積み上げが出来なかった後悔はありますが、生徒さんそれぞれは与えられた環境で全力を尽くせたのではないでしょうか。
しかし、生徒さんに学校の様子を聞くと例年にはないようなことも起こっているようです。あるクラスでは試験直前になっても提出用ワークが終わっていない生徒が半数近く。これは異常です。テストで真剣に頑張ってもワークの提出がないことで差し引きゼロ、いやいや、マイナスになってしまうのです。
当教室では毎回の定期試験で提出ワークのチェックを行なっています。これ、以前の会社組織では『生徒の自主性を尊重していないのでは・・・』『試験前の忙しい時期に仕事を増やすなんて・・・』と否定的に捉えられていました。しかし・・・
今のご時世、学校から『○○日までに提出!』と言われても提出しないのが3割ほどいるのが現実です。だからこそちょっとした手間(ワークの進捗チェック)を掛けてきちんと期限内に提出させることも学習塾の社会的使命なのかなと思います。
因みに・・・学校の先生も人間です。試験問題を1から10まで全てオリジナルで出題することはありません。従って参考にするのはワークが一番多いようです。キミはそれでもワークをやらなかったのですか!?