今日は2020年8月17日、今年の夏休みは約2週間と異例の短さです。その間にもやらねばならぬ事ややっておいた方が良いことは例年通り盛りだくさんです。この矛盾を解消するためにはいつもの年よりちょっとだけ頑張る必要があります。
その中の代表格として中学生の定期テスト対策があります。こてはし台中学校の前期期末試験は9月7日(月)・8日(火)です。例年だと『休みが明けたらすぐテスト』になりますが、今年はちょっとだけ余裕が取れます。
しかし、特に中3生は期末試験が終わっても実力試験や修学旅行があり、慌ただしくなることが予想されます。そうなる前に試験に向けた予定作りをしましょう。
予定作りの中でも大切なものは『提出物の完成日設定』です。「提出物なんか提出するその日までに出来れば良いんだよね!?」と考えているキミ、キミは過去に提出できなかったことや期日に遅れたことはありませんか? それに繰り返し見直して解けなかった問題や間違えた設問を解き直すという観点からそれでは効果が低くなることが解ります。
また、単元別漢字や試験範囲の単語などは早々に仕上げることが大切です。漢字は通常14~20ページ程度が範囲指定されます。これを2~3日で仕上げるのは困難です。それなら前回試験が終わってからすぐに計画的な取組みをすれば試験勉強自体がかなり楽になるのではないでしょうか。今回苦労してしまっているキミはもう後期中間試験にも目を向けるべきなのです。
英単語や慣用表現も同様です。英単語は分からなくては文法演習にも差し障りが出てきます。また、慣用表現については解っていればそれだけで得点になるものなので試験勉強序段階で完成させた方が全体の勉強が円滑に進行できます。
とは言っても私自身がそれを全て出来たわけではありません。そして当教室でも全ての生徒さんがそれを出来ているわけではありません。しかしそれを意識して進めれば全く知らないより良い試験対策が出来るのではないかと思います。しかし・・・
教室にとって全く後悔のない試験対策、と言うのは難しいものですね。マニュアル化されていてもメンバーや試験範囲、学校の進め方や授業深度が違うため、同じくくりには出来ません。いつか出来ると良いなぁ・・・そんなことを考えています。