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440 試験で大切なこと

440 試験で大切なこと

こてはし台中1・2年諸君、後期中間試験が終わりましたね。試験が終わるとLS WILLの教室では試験結果を集計します。その際、『本来はこのテスト内容だと○○ちゃんは○○点は取れるな』という予想がどうしても働きます。大体のケースではその予想に沿った点数なのですが、中には大幅に下方修正させられることもあります。もしキミが『自分自身の見込んだ予想得点より下回った点数を取っていたら小欄をよく読んで下さい。

これは本番入試でもあることですが、自己採点が75点だったのに点数開示を受けると60点だった、ということがあります。一部には今議論の渦中にある『記述式問題の解答』が原因となることもありますが、多くの場合は『ケアレスミス』です。枠をずらして解答してしまう・求められた書式になっていない解答を書いてしまうなどがまだまだ多く見られます。小学生でも『小数の計算』の単元で小数点を書き忘れたために×になってしまったこともあります。

今でも印象深く残っていることは『現在進行形』です。その大問全てが現在進行形で英作文する問題で内容的には比較的易しいモノでした。しかしその生徒さんは全て間違えてしまいました。その原因は『be動詞+~ing』のbe動詞を全て抜かして答えてしまったのです。

この生徒さん、決して現在進行形の形が身に付いていない訳ではなかったのですが、少し焦ってしまったようでこのようなミスを犯しました。この結果に対して生徒さんは『現在進行形が解っていなかったわけではないのに・・・?』と私に答を求めてきました。

私は見直しの方法が間違っているのでは?』と尋ね、方法を確認したところ、やはり間違っていました。それも普段塾で演習している方法と違ったやり方で見直しをしていたことが原因だったようです。

試験は問題を一気に解き進めて終わり、見直しは椅子にふんぞり返って答案を眺めるだけこれでは悔しいミス(ケアレスミスのことです)は撲滅できません。きっちりと正しい方法で見直さなくてはなりません。問題を見て・解いて・・・の時と同じくらい真剣に対処しなくてはならない大切なものです。

その見直しですが、正しい見直し方法』『効率的な見直し方法』『点が取れる見直し方法』は意識していますか? 見直しは大切なことなのですが、学校や場合によっては塾でも教えてくれません。でも、これがきちんと出来れば試験結果が5科目ウン十点違うことだってあり得るのです。

因みに上記現在進行形の生徒さん、それを契機に見直しを身につけ、成績はガンガン上がりました。中学2・3年では400点を切ることはありませんでした。それだけを見ても『見直しが大切』だと言うことが解りますよね!?

 

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