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413 学びの本質

413 学びの本質

私の仕事において言葉はかなり重要な要素です。伝えなくてはならないものを的確に伝えなくてはならないことは実に難しく、日々意識させられます。しかし大切な言葉は扱い方を間違えると本当に軽々しく思われてしまう、そんな事実を突きつけられてしまうことが先日ありました。

私は『大切なことは繰り返し伝えないと伝わらない』と思っています。しかし、繰り返し伝えるが故に伝えられる側はいつでも聞けるのなら軽く扱っても』と思われてしまうのだと痛感しました。もっと言ってしまえば『また言っているよ』程度だったのかも…

塾での学習は『できるまでやる』『分かるまでやる』『習得できるまでやる』が基本だと思っています。従って中途半端な状態、身に付いていない状態で次の課題に移ることは禁物です。しかし、大丈夫だと思って次の課題に移ってからも前の課題が本質的に身に付いていないことが分かることがあります。実際にはこのような事例、少ないことではありません。だからこそ『繰り返し伝える』ことが大切になります。

しかし…中にはそれを何度も繰り返して言われてしまう生徒さんも決して少数派ではありません。彼らの心情を推測すると『また…』となっていないかなと感じる場面があります。私なりに表現を変え、切り口を変えて伝えるよう努力してもそう感じられてしまえば効果は半減してしまいます。ウ~ン…

『学習塾で学びの本質を追求する・させる必要はない』と先輩からご指摘を頂いたこともありました。しかし、現状の学校教育でそのような指導ができない・なされていない以上、どこかでそれをやらなければならないと思います。そんなことも日々考えながら教室運営をしています。そしてあなたは…どのように学習の本質を習得しますか?