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397 試験が終わって1ヶ月…

397 試験が終わって1ヶ月…

前期期末試験が終わって1ヶ月が過ぎようとしています。中学1・2年生の意識として『この間試験が終わったばかりだよね!?』なのではないでしょうか。ウン、分かるな、その気持ち。辛い試験勉強が終わってホッとしたい気持ちはよく解ります。


まず日程の確認をしましょう。2019年、中学1・2年生は前回の試験(前期中間試験、9月5・6日)が終わって前期修了(10月11日)を迎えます。そして次の後期中間試験は11月29日、後期が始まって2ヶ月足らずでまた試験です。…あれっ…!?

前期中間試験が終わって一ヶ月、次の後期中間試験まであと二ヶ月。つまり『後期中間試験は1/3が過ぎた』ことになります。そうですね、そろそろ試験を意識しなければなりません。そして『前回の試験でした反省を次の試験に活かすためにも動き出さなくてはなりません。

後期が始まって定期テストまでの間にはいくつも行事があります。合唱コンクール『ダイッチュフェス』・そして中学2年生は自然教室、いずれも皆さん楽しみにしている行事です。それだけにそちらだけに目が行くようなことのないように! 楽しい行事が終わったら絶望が…そんなことのないように準備しましょう。

中学1・2年生の試験対策について、数学・英語に絞ってあげておきます。(国語・理科・社会は年度によって範囲が大きく異なりますので割愛します)
なお、ここに挙げる範囲は確定ではありませんのでご了承ください。

数学
中学1年生は『方程式』『比例・反比例』です。いずれもやること自体はさほど複雑ではありません。しかしやるべき事を一つ抜かしてしまうとそのあとは分からなくなる単元でもあります。丁寧に丁寧に演習していく習慣も求められます。また、後期期末範囲である『平面図形』『空間図形』は苦手にする生徒さんが非常に多い(特に女の子に多いような気がしますが…)ので後期中間試験では目安点プラスαが欲しい試験でもあります。
中学2年生は『一次関数』『図形の調べ方』『図形の性質と証明』です。これらの単元は…数学嫌い製造単元、と言っても過言ではありません。しかし『解くためのコツ』はちゃんとあります。そのコツ(一つや二つではありませんが…)をきっちりと頭の中に整理すれば大丈夫です。後述しますが、後期中間試験は英語も厄介です。特に中学2年生は早めの準備を!

英語
中学1年生は例年『疑問詞のある疑問文』『一般動詞の三人称・単数・現在形』が大きな山場となります。これらの単元は漫然と学習しても効率が上がらない、すなわち得点化できません。従ってきちんと体系化する工夫も必要になってきます。また、前期に学習した単語についても総復習しておくことが大切です。
中学2年生は『動名詞』『不定詞』『文型』が大きな柱となります。いずれも…とっても厄介です。実はこの単元あたりで英語を諦めてしまう学生が凄く多いことが分かっています。しかしこれらの単元もいくつかの『約束事』をきちんと押さえられればこれまで英語を苦手にしていたとしても大きくつまずくことはありません。反対に英語が大好き、と思っている中学2年生にとっては大きなチャンス、と言える試験です。

いやぁ…たった2科目書いただけですが、大変です。前述の通り、中学2年生は特に早めの準備が必要ですね。それに加えて試験の10日前まで自然教室があって…ではなおさらです。だからこそ計画的で早めの準備を心掛けましょう。