小欄も380章となりました。受験や小中学校、高校での生活などを話題にしたものが多いのですが、先日『私、●●●で教員をしているのですが、学校で子供達に話すネタとしてあなたの教室ホームページのコラムを読んでいます。しかしよくあれほど話すネタがありますね。』というお話を伺いました。これは…私が喋り好きと思われているのでしょうか…?
教室では敢えてこちらから喋りかけるようにしていますが、根っこの部分は周囲の証言も含め、口が重い方なのではないかと思っています。小欄のネタも絞り出しているのではないかと思っています。ではそのネタはどこから来ているのでしょうか。いくつかに分類してみましょう。
一つはメディア。これはテレビや書物、新聞以外にネット情報も含みます。特にネット情報の場合は情報の信憑性を踏まえ、慎重に裏取りをしていく必要があるように思います。また、書物については『本や専門雑誌を読む』以外に『本屋をぶらぶらと見て回り、関心を持った情報を入手する』ことも併せて実施しているように思います。今流行りの『スマホでポチッと本を買う』はあまり性に合わないようで書籍は全て本屋で購入しています。目当ての本を一冊だけ買うこともありますが、大抵の場合はブラブラと店内を見て回って2冊3冊余計に購入しています。まさに本屋さんの思うツボですね…
二つ目は生徒さんや保護者の皆様、そして交流のある学校の入試担当をされている先生方と話したことや出来事を述べています。特に生徒さんの場合は学校より学習塾の方が本音が出やすい性質上、色々なことがあります。進路の相談や勉強のことから友達関係・部活動関係まで。結果として今の小中学生がどんなことを考えているのかがリアルタイムで分かるようになります。
三つ目は私自身の体験談です。学習塾運営の他にも旅行会社時代の話、そして学生時代の話もありました。書き連ねるほどに周りの方々に恵まれた時間を過ごしてきていると実感しています。
しかし、こうして文章化することによって私自身や教室の足りないところなどに気付くことができるのは大きな副産物でした。当初は『教室からできる情報発信を!』と意気込んでいたのですが、私や教室の頑張りが必要なところが浮き彫りになってくるようです。当教室の運営が完璧とはまだまだ言えません。しかしそれを目指す過程でこのように文章化することは意味があることだと思っています。
そして更に『学習塾ってこんなところなのか!』『LS WILLってこんなことを考えているのか!』とご理解頂く一手段になれば良いなと思っています。