これは2018年度生の皆さんしか分からない話なのですが… 思い出話の一つとしてここに残しておきたいと思います。
2018年度は色々なイレギュラーがありました。『それは大変でしたね。』と言われるようなこともあったのですが、実際はそんな非日常が日々への刺激となり、楽しく過ごすことのできた一年でした。因みにこの年の卒業生は団結力が近年ではトップクラス、下級生の面倒もよく見てくれました。
私自身もそんな教室事情に引き摺られて結構慌ただしい日々を過ごしました。ただ、これを楽しみながら乗り越えることができたためか、気持ち的には非常に清々しく過ごすことが出来たように思います。ただ、身体は正直でした。物理的にキツいことを感じていたようです。病気や故障が出るわけではなかったのですが、体重が激減しました。これはさすがに…
2018年晩秋から年末にかけての2ヶ月ほどで6㎏ほど減りました。生徒さんからは『センセーは普段運動不足だったからね。』とひどい言われようでしたが、その通りだと思いました。この頃には『教室ホームページで説明しているセンセーは凄く太っていたのがよく解るよね。』と笑われる日々でした。
体重減は年明けも続きました。本来受験生の生徒さんにこれほど体重の増減があったら少し心配するところです。しかし、自分の身体は体重が落ちている方が調子よく感じました。きっとこれは『凄く太っていた』体重が適性体重に近付いてきたからではないでしょうか。この頃はパンツ(スラックス)を履いた状態で両腕が入るほどになって困りましたが、他は快調でした。
この頃になると欲が出てきました。その欲とは『平成を迎えた時の体重と同じ体重で平成を見送ろう』というものです。受験が終わって新年度を迎え…とガタガタしているうちに『平成~令和の大連休』となりました。連休に入ってすぐの数日間、実はちょっとだけ(2㎏ほど)体重を絞りました。お陰様で平成を迎えた時と同じ体重で平成を見送り、同時に令和を迎えることが出来ました。
本章は『ダイエットに成功した』ことを書きたかったわけではありません。受験生になると私以上に身体に変化が現れる生徒さんはたくさんいます。ましてや中学3年生・小学6年生といった成長盛りの受験生にはなおのことです。しかし、変化が出ることに対してあまり悲観的になるのは考えものです。前向きに、出来れば笑って受け止められるような準備も必要なのではないかと思います。