小欄304章『最近の傾向！？』の後日談です。2019年度受験でもLS WILLへ駆け込み入会した受験生がいました。驚いたことに304章をお読み頂き、『まだ受け付けているんだ･･･』と冬期講習前、本当に滑り込みで入会されたケースもありました。ご縁が出来たことに感謝しています。

この時期に入会された生徒さんは確かに時間がありません。切迫した内容で進めざるを得ません。また、学習内容に遺漏が出てしまいます。場合によっては遺漏が出ていることを承知で進めなくてはならないこともあり、生徒さんにとって、またご家庭にとってストレスを抱えながらこの数ヶ月を過ごして貰わなければならないことは本当に心苦しく思います。

ただ、今年の中学3年生は従来から在籍していた生徒さんも含め、極めて積極的に受験を迎えています。従って『全ては来春を笑顔で迎えるため』ときっちり理解して取り組めているように思うのです。だからこそ無駄な建前を省いて話すことが出来ているように思います。

新入会の生徒さんの個性や既存の生徒さんとの相性などもあると思いますが、何より見落としたくないことは『この生徒さんは教室に馴染むための努力をしている』ことです。学校での様子を聞く限りでは決して教室中の人気者という生徒さんが集まっている訳ではありません。だからこそ馴染もうとする努力を払える環境を日頃から意識したいと思っています。

『たら・れば』で後悔をしても仕方ない。今やれることを整理してやり切ろう。生徒さんや親御さんにはそんな声がけをしています。私自身も後悔せずにやり切ろうと思っています。是非とも望む結果を出しましょう。精一杯のバックアップをしていきます。