2018年度は風疹が爆発的に流行しているようです。千葉県では2018年1月1日~9月9日の間に風疹と診断された事例が123件、これは2017年度の15倍以上、特に7月以降に120件報告されるなど急激な増加を見せています。
また、学習塾や受験産業に携わるものとして神経過敏になるものにインフルエンザがあります。特に試験の時期やその追い込み時期に爆発的な流行を見せることがあるのでなおさらです。生徒さんが罹らぬようにすると同時に我々も罹らぬような手立てを打たなくてはなりません。
風疹もインフルエンザもワクチン接種を行い、人混みの飛沫感染に注意する点では予防法は共通しています。ちょっとしたお出かけでもマスクを…となると窮屈に感じる生徒さんもいますが、せめて受験前は我慢して貰えたらと思います。また、当然ですが、帰宅時にうがい手洗いはきちんと行うことも大事なことなのでは無いでしょうか。
日常に組み込もうとすれば少し面倒なものには違いありません。それでも『大事な時期にインフルエンザ』となれば…面倒とばかりも言っていられなくなります。
蛇足ながら予防接種は早めに予約しておくことも大切です。