今年(2018年)の夏期講習は非常に厳しい気象条件の中、急病人を出すこともなく円滑に教室運営出来たことは安堵しています。また、悪天候などで授業を後延べすることもありましたが、生徒さんもこれを見越した日程作りに協力してくれたお陰で千葉市立中学校の前期期末試験までに内容が終わらない・・・と言う事態も余裕を持って回避することが出来ました。生徒さんや保護者様を始め、関係各所のご協力を得て無事終われたことを感謝しています。
さて、千葉市のような二期制を取っている地区では多くの場合が休み明けすぐに定期試験となります。中には夏休み中、事情があって勉強を休んでしまった人もいるのではないでしょうか。そしてまだ時間があるにもかかわらず諦めてしまう人も少なくないように思います。
時間的猶予がなければ『全教科・全範囲』はなかなか難しいと思います。しかしポイントや科目を絞って取り組めば効果は出ます。諦めてしまうよりよっぽど良いと思います。生徒さんの中には試験対策が嫌になって諦めてしまうことがたまに見られるのですが、『絞って勉強する』ことで活路を見いだせることも良くあります。
試験直前になって新しい問題集を引っ張り出す必要はありません。学校教科書やワークにきちんと目を通して整理し直すだけでも十分な効果が得られます。一番いけないことは・・・やはり諦めてしまうことなのではありませんか?