修学旅行や夏休み、体育祭や合唱コンクールなど、楽しい行事になると1ヶ月前からカウントダウンをする生徒さんがたくさんいます。行事自体を楽しみにしているようで微笑ましくなります。準備の期間も楽しむ気持ちは大切なのではないかと思います。
一方、生徒さんに煙たがられる一ヶ月前、それが定期テストのカウントダウンです。ただ、これはきちんと計画的に過ごすことが出来ればすごく有利になる、生徒さんは定期試験の回数を重ねるごと、自然と習得できるようになっています。出来れば教室で『試験まであと●●日』と掲示するより、自室の机前に自分で作ったものを貼れると良いのですが、そこまで求めると欲張りになってしまいます・・・
中には『あれっ・・・次の定期試験はいつだっけ・・・?』という生徒さんもたまにいます。学校行事は学年のしおりや保護者会資料の中にあります。また、学校によってはウェブサイトで確認することができる学校もあります。せめて定期試験の日ぐらいは押さえておきましょう。
さて、本題である試験1ヶ月前にしておくべきことに話を戻しましょう。よく、『試験範囲は1~2週間前にならないと発表にならないからそれまでは何も準備できません!』という生徒さんの意見を聞きます。本当にそうでしょうか!?
試験前の準備で代表的なものに教科書ワークがあります。これは試験範囲の学習という面でも必要ですが、多くの学校で多くの先生が『試験当日までに●●ページまで仕上げて提出!』とされているケースがほとんどです。予めそれが分かっているならせめて学校授業が進んだ分までは進めておくべきではありませんか?
学校によっては国語の教科書に付録している漢字ドリルを定期試験に使う学校があります。これも『範囲がまだ解らないから・・・』ではなく、『恐らくこの辺までが範囲となるのでは・・・』と名推理を働かせて準備することも非常に大切なことです。定期テストで国語の漢字が満点を取れないことは問題ですが、そのために試験直前の貴重な時間を無駄に潰してしまうことも・・・もったいないのではありませんか?
漢字・教科書ワークがある程度完成していれば試験勉強はかなり楽になります。その上で教室では更に一歩進めた指導も当然しています。次の試験で納得の対策を取りたい方は教室までご相談下さい。
LS WILLみ春野本校
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