前章で2018年度よりメイン教材を変更したことを記しています。生徒さんは新鮮な気持ちで取り組めることが嬉しいようでより一層集中している時間が長くなっています。私としても新鮮な気持ちで取り組めることは大切なんだなと嬉しく思います。
その上で新しい教材の解説箇所に自分が重要だと思うところや見直したときに簡潔な学習が出来るようにマーキングすることにおっかなびっくりの生徒さんも見られます。私自身も新しいノートを初めて使うときは『今度こそきれいに使おう』と必要以上に丁寧な字を書く癖があり、似たもの同士を見る思いで苦笑いの日々です。
まだテキストもきれいで表紙もぴかぴか、そんなテキストが生徒さんの手によって使い込まれ、それがやがて『私専用・ボク専用のかけがえのない1冊』になっていきます。分からなかった箇所に書き込みをして、間違えた問題は次に間違えないよう印をする、そんな工夫が勉強をはかどらせるようになるのだと思います。
また、解説映像についても一新しました。教材自体が従前より高度なものまで幅広く扱っていくため、それに対応して『基本から発展まで』を十二分に対応できるものとしました。生徒さんに視聴の感想を聞くと『これまでのものはまるっきり機械が喋っていたようだけど、これは人が喋っていて科目によって話し癖みたいなものがあって親しみが湧くんだ!』とのことです。これまで以上に高度なものもあるのですが、構えずに視聴できるため、すっと頭に入るようです。
これらの教材をみっちり使い込み真っ黒になるであろう来年の今頃は・・・皆さんがどんな姿になっているかが今から楽しみです。