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193 健康法!?

193 健康法!?

先日、卒業間近の講師と話していた際に『そう言えば・・・』と言うことに思い至りました。その講師は当教室の卒業生でもう長年教室に関わってくれている代えがたい人材です。

学校でインフルエンザが大流行となっていて教室でもちらほらと欠席になる生徒さんが増える時期が毎年必ずあります。講師においても同様です。そんな時彼らは連携を取って『代わりに出勤します』としてくれるので教室運営上大助かりしています。

しかし、私が風邪を引いて・・・熱があって・・・等で休んだことがここ7~8年無かったなぁと思い出しました。言われなかったら気がつかずに過ごしていたでしょう。しかしこれまで何とか無事に運営できたことは本当にありがたいと改めて思った次第です。

よく『健康法は?』と聞かれることがあります。健康法とまで言って良いのかと思うような健康管理ですが、私が心掛けていることをいくつかあげてみます。

一つはインフルエンザ予防接種、これを毎年10月下旬に接種します。近年は予防接種の副作用で・・・と接種自体を逡巡する声も聞かれますが、私は毎年受けています。特に受験生を預かる大事な時期とインフルエンザが猛威を振るう時期が重なるため、私としては何が何でも接種は受けるようにしています。

二つ目は適度な運動です。週に一度の運動は免疫力をアップさせるだけでなく新陳代謝も促して、風邪に強い抵抗力を持つことが出来る身体になります。最近は息が上がる程の激しい運動は自ら遠慮していますが(笑)適度な運動は睡眠の質を上げる効果もあり、却って身体を楽にするようにも思います。

三つ目は水分の摂取です。LS WILLでは教室に給水器を置いています。それは2011年の東日本大震災で、近隣の浄水場から放射能が検出されたことがきっかけでした。生徒さんに危険な水を飲ませるわけにも行かず教室として前向きに導入しました。『塾にウォーターサーバー?』といぶかる声もありますが、水分の補給が適正に出来ていないと集中したくても出来なくなりますこういった趣旨で導入しました。

しかし、生徒さんを見ていて『水分が取れていないのでは・・・』と思うことも少なくありません。現代の小・中学生は当たり前と言って良い程水筒を持っている生徒さんが日常的にいますが、水筒の中身をどこでも補充できる環境にないのでは・・・と思います。我々が子供だった時と時代が違うのですね。結果として水筒の中身を大事にしてしまう癖が付いて、水分が不足気味になってしまうのでは・・・と思います。

私は一日2リットルの水を飲むように意識しています。結構しんどい時も多く、飲みきれない日も少なくありません。しかしきちんと飲みきれる日が何日か続くと喉や鼻の粘膜などが良い調子になっているような気がします。これも風邪予防に大きな影響を持っている・・・と信じて取り組んでいます。