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号外 卒業生の先輩がご来校

号外 卒業生の先輩がご来校

2018年1月、冬休みの最終日は成人の日でした。この日は小雨降るあいにくの天気だったのですが…

晴れ着を着た卒業生の先輩お二人がわざわざ教室に足を運んでくれました。学習塾を営んでいて嬉しい瞬間ってこういうときだと思います。特に今年成人式を迎えた生徒さんは私がこちらの教室に赴任後に中学1年から見ることが出来た最初の学年だったので思いは一層でした。

教室に居合わせた生徒さんも興奮気味で『誰?』『誰?』と口々に盛り上がっていました。先輩方は記念写真を撮り笑顔を残して教室を後にしました。

ことあるごとに『LS WILL は楽な塾じゃない』『とことんまで取り組むことを目指す塾』と発信しています。でもその中でこのような嬉しいことがあるのは本当に幸せな教室だと思います。

私自身も時折『ここは妥協すべきか・させるべきか…』『少し厳しいかな。ここは甘やかそうかな。』と葛藤することがあります。しかしこうして遊びに来てくれる先輩方は口を揃えて『甘いことを言うなんて先生らしくないよぉ~』と言ってくれます。

ここでの『厳しさ』を定義することは難しいのですが、私なりに説明すれば『生徒さんと本音で向き合う』と解釈しています。生徒さんを子ども扱いせず、本音で生徒さんの未来図を共に考える、これが私の理想です。これに共感してくれた生徒さんがこれほど多くいることは本当にありがたく、この生徒さん方に出会えたことに感謝しています。

これから先も教室運営に迷い悩むこともあるかと思いますが、妥協せずに生徒さんと向き合い、本音でぶつかり合える教室でありたいと思った一日でした。