教室を運営して行くに当たっていつもいつも悩んでいます。どうしたらこの教室に通う生徒さんに最高の進路を示せるのか、そのためには何をしなければならないのかを･･･

教材については絶えず最良のものを使いたいと思っています。個別指導の大きなポイントとして生徒さんに合った教材を使うことが大原則だからです。あまりころころ変えるわけにも行きませんので慎重に、そして適切にしていきたいと思います。

また、教室の卒業生から要望のある『高校部』について。私の基本的な考え方では高校生になったら自分できちんと勉強ができるようになるべき、と考えていました。しかし昨今、予想以上に高校部を設立して欲しいという声が寄せられています。その背景も『普段きちんと勉強していない』というような単純なものではないだけに…ウ～ン…

そして一番考えているのは言うまでもなく現在教室に在籍している生徒さんのこと。勉強ばかりではなく、部活などの状態を考えながら最良の進路をつかみ取れるようにするにはどうすべきか、教材やカリキュラムはこれが適正か、その上で直近の試験ではその目標をクリアすることができるのか、等々…

大袈裟に言えば学習塾の作るものは生徒さんの未来です。第三者が生徒さんの未来を作るという重みを考えながら教室運営を行っていきたいと思っています。