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141 関数 ~1・2年で3年の準備を~

141 関数 ~1・2年で3年の準備を~

関数は・・・あまり『好き!』という人がいないようです。だから・・・仕方ないかな、理屈を理解してもなかなか点数に結び付かない単元だから・・・と諦めるのは簡単です。それではその攻略法はないのでしょうか。実は案外単純な方法で打開できることがあるのです!

1年生なら比例・反比例、式はy=ax と y=a/xです。2年生なら一次関数、式はy=ax+bです。そして3年生は二次関数、式はy=ax²となります。重要なことはそれぞれのグラフをきちんとイメージして、もしくは欄外に(ラフで良いので)書いて解くことです。

例えば2年生の一次関数、二点の座標から式を求める問題は定番問題です。正しい(教科書的な)解き方は『二点を式に代入して連立方程式で解く』ですが、その時にちょっと時間を割いてグラフを書いてみましょう。『y切片はだいたいどのくらいか』『変化の割合はプラスかマイナスか』などの見当が付くと思います。思い切り見当違いの答えが出てしまったらどこかが間違えています。それを点検する作業はさほど大変ではないと思うのですが・・・

また、この習慣を持って3年生に進めれば3年生の関数にも十分応用できます。特に使って欲しいところは『xの変化量からyの変化量を算出する』という定番問題!です。(定期テストにもよく出ますね)

式だけで考えればxの最大値と最小値を与式に代入して・・・としがちですが、よくある落とし穴はxが原点をまたいでいる場合。見落としミスの代表格と言えるような問題です。言い換えれば決定的な差となるような問題なのです。

関数に限らず、数学に限らず、余計な一手間を掛けることが却って近道になり、間違い防止になることがあることを頭の隅に置いて学習することも大切です。