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106 面接 ~あがり症なキミにこそチャンス!~

106 面接 ~あがり症なキミにこそチャンス!~

いきなり質問でスミマセン・・・あなたは面接が好きですか?
ここで『はいっ、大好きです!』と答えられた方はこの章を読む必要がありません。この章は面接が苦手で『できれば入試に面接を行わない学校を受けたい』と考えるような生徒さん向けの話です。

先日、入試で面接を担当することの多い先生(高校の先生です)と話す機会がありました。その折に伺った話です。『最近の受験生は・・・』という話です。

昨今の高校受験生(中学3年生)は以下のパターンに分けられるそうです。
(ア)元気にキビキビと動き、自分の言葉で話せる生徒
(イ)元気だけはあるが、応答がマニュアル化している生徒
(ウ)話す内容はしっかりしているが、声が小さくて聞こえない生徒
(エ)受け答えができず、声も殆ど聞こえない生徒

(ア)・(イ)のグループに入れれば高校入試は問題ないのではないか、とのことです。特に最近は(イ)のグループが増えたそうです。
問題は(ウ)・(エ)です。(ア)・(イ)より評価は厳しいグループです。

それでは観点を変えて、入試の面接はどこを見ているのでしょうか。よく中学生の面接指導をして思うのですが『椅子の左側に立たなくては』『高校のことは貴校と言ってはいけない』など枝葉だけを重視している、それが過ぎているように感じるのです。

それに対して高校の先生は『意欲のある生徒』『目的意識のある生徒』『自分の高校で大きく成長できる生徒』に加点をするのです。従って小手先の面接テクニックなどは殆ど見ていないのが現状です。

具体的には『大きな声で話す受験生』は好印象を持たれやすいそうです。我々の日常でもひそひそ声で話されるより快活な声に魅力を感じるのではないでしょうか。もっとも程度の問題はありますので注意したいところです。面接官との距離が3メートルほどだったら4メートル先にいるような声量が好ましいと思います。集団面接であれば『前に喋った人より5%だけ大きな声』を心掛けるといいのではないでしょうか。

そして一番勘違いされていることとして、どもってしまう(現在風に言えば『噛んでしまう』)事を気にする生徒さんが非常に多いのですが、どもったり言い間違えたりしても減点にはなりません。そのあとに落ち着いて言い直せばいいのです。

何より“必死になって真剣に臨んでいます”という姿勢が求められるのです。それを『余裕を持って対処』されてしまうと如何ですか? 却って少し言い間違いがあるぐらいの方が好感を持たれませんか?

声が小さい生徒さんは大抵言い間違いなどを気にして大きな声が出せないことが多く、結果として暗く感じる面接練習となってしまいます。そのようなことを恐れずに喋れるといいですね。

それでも噛んでしまうことを気にする生徒さんに朗報です。私がこの質問を高校の先生にした際の返答は・・・『アナウンサーの試験じゃないからさ・・・』との名言を頂いています。私も同感です。

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