前の章からの続きです。
『高校1年生の時にこれを知っておけば…』という後悔はして欲しくありません。そんな願いからこのような副題を付けました。○○さんや○○くんに届くように!
科目は以下の通りです。
国語(国語)
地理歴史(世界史A、世界史B、日本史A、日本史B、地理A、地理B)
公民(現代社会、倫理、政治・経済)
数学(数学Ⅰ、数学ⅠA)(数学Ⅱ、数学ⅡB、工業数理基礎、簿記・会計、情報関係基礎)
理科(理科総合A、理科総合B、物理Ⅰ、生物Ⅰ、化学Ⅰ、地学Ⅰ)
外国語(英語、ドイツ語、フランス語、中国語、韓国語)
試験科目を見て気付いて欲しいことは『今やっている勉強で対応出来ることも少なくない!』ことです。例えば、高1の時に学校で世界史、現代社会、生物をやっているとしたら…! また、文系数学としても重視すべき数学ⅠAも高校1年で終わっているはず!
そう考えれば高校生の大学受験準備は高校受験準備より早く入らなくてはならないことが解ります。
『ボクは私は国公立を狙っているわけじゃないから受験体制に入るには高3からで十分。』と考えていると当然乗り遅れます。
進学に熱心なとある高校は高校1・2年次をセンター対策、3年次を2次試験・一般試験対策として進路指導を行っています。その結果、評定値も取れるようになり、推薦系の入試にも強みを持てるという好循環を生んでいます。早いうちからの意識作りがいかに大切かを物語っていますよね!?
何よりセンター試験は毎年55万人の人が受ける日本最大級の試験です。近年の高卒人口は105万人前後、単純に半分以上の人が受ける計算になります。(実際は浪人生他が受験するので同学年だけではありませんが…)
そんなビッグイベントに向けてみっちりと準備をしてみようではありませんか!