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981 選挙

981 選挙

統一地方選挙の前期日程が終わりました。千葉県では県議会議員選挙が実施されました。この選挙について学習塾スタッフとして感じた雑感を述べたいと思います。

毎回選挙となると卒業生から『センセー、どの候補に入れたらいいと思う?』という話を聞きます。候補者の主義主張をよく考えてキミの望む未来に一番近い候補を…と建前を語ります。しかしこれは建前です。

今回の選挙でも将来像を明確に示した候補者は残念ながらほとんど見当たりませんでした。選挙活動も選挙カーから名前を連呼するだけ。これでは選挙に興味を持つことも難しいのでは。。。?

また、選挙カーの弊害として学校近辺でも大音声で名前を連呼しているケースもあったそうです。以前と比べても質が落ちていることが解ります。

住宅地の中でも同じです。それぞれのご家庭にはそれぞれの事情があって小さなお子さんがやっと眠りに就いたとき、体調を崩して休んでいるときに大音声が聞こえてきたら…

当教室の周囲でも同じようなことがありました。授業佳境の生徒さんが集中している中に選挙カーから『み春野の子供たちのため…』 生徒さんはみな一様に集中を切らして私と目が合い苦笑い。。。

恐らく逆なのではないかと思っています。市民・県民の生活を守るために(手段として)議員になるのか、議員になるから(その見返りとして)市民・県民の生活を守るのか、の違いです。

 

年代別投票率を見ても若年層の低さが際立ちます。18~20歳くらいまでは学校教育の影響としてもそれ以降は教育の責任ではないと思います。それは行政や立法の責任です。

投票することにより変えられた成功体験がない限り、続けて投票することは難しいことです。それには政治家・為政者にもっと高い志を持ってほしいと思います。

言い換えれば『投票率=評価』だと思うのです。行政に対する評価が低いなら低投票率となります。やるべきことを国民の望む方向に向けて対処しているなら投票率は高くなるものです。

 

小欄には相応しくないとは思いますが、折に付け政治的発信はしていきたいと思います。私自身が政治家を志すことはありませんが、教育と行政は一体化している現実を踏まえ、ご理解頂きたいと思います。