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960 変革すること ~challenge and change~

960 変革すること ~challenge and change~

春の気配が間近、いや、日によってはもう春なのではと感じる日が続くと教室の雰囲気が変わってきます。新学年に進級し、あるいは新中学生になるこのとき、それぞれの気持ちが変わり行くことが教室の雰囲気まで変えてしまいます。

『新学年になったらこうしよう』『中学生になったらこうなろう』という気持ちは本当に大切だと思います。現状に満足せずに前進する姿は美しいと思います。

 

 

教室も今年1年(学習塾では3月を新学期として2月末を年度末とします)いろいろと変革を行えたと思っています。

 

一つ目は訪問指導の本格的な始動です。これまでは細々とやっていましたが、今年は受験生を出すところまでこぎつけました。

この訪問指導、一般的な家庭教師と違うところは設定時間帯です。通常の家庭教師は夕刻~夜半に設定されます。対してLS WILLの訪問指導は午前中に設定しています。

これは二つの理由があります。第一教室での授業時間・事務処理時間(15時以降)に重ならないようにするためです。第二指導対象学校に行くことができない生徒さんとしたためです。

1つ目はご理解頂きやすいかと思います。しかし2つ目はちょっと説明が必要ですね。昨今は体調が優れないなどの理由以外での不登校が非常に増えています。イジメ学校環境とご本人の不一致などがあります。特に小学生に多く見られます。

そんな中で地元の中学校以外で選ばせたいとお考えであれば中学受験という選択肢は絶好のチョイスになります。入試というハードル以外は。。。

そのハードルを取り払ってあげるため、一緒に飛んで飛び方を覚えてもらうため、これが訪問指導の出発点でした。中学受験は決して特殊なことではありません。でも情報があまりに足りていません。それを。。。

また、午前中に訪問指導を実施することで不登校になると乱れがちな生活リズムを正す役割もありました。実はこれ、訪問指導先のお母様にお褒め頂いた後付けの理由なのですが。。。💦

 

2つ目は日本語講座の実施です。外国出身の方を対象読み書きに特化した講座を行なっています。発端は外国語出身の保護者様学校からの手紙が解らなくて。。。という話からスタートしました。

しかし、いざ始めてみるといろいろなことが解ってきます。私自身の勉強不足も明らかになります。異文化理解が足りていないことを後で知ってお互い大笑いをしたこともありました。

我々は『異文化理解=欧米文化を理解すること』だと思いがちです。しかしそれでは全く足りていません。アジア・中東・南米・アフリカなどの文化についてももっと学ぶべきだと日々感じています。

また、現在の国語教育が時代にそぐわないことも浮き彫りになります。例えば普段の生活で『漢字を書く』という行為は今や絶滅危惧種となっています。それなら読む方に比重を移した方が実践的です。

外国出身の方を対象にした日本語講座、非常に熱くなります。それは教わる方も必死だからではないでしょうか。生きていくための勉強として日本語が必要、こんな光景は今まで感じたことはありませんでした。

 

自画自賛になりますがいずれも会社組織の運営では出来なかったものと思います。しかし、悪く言えば思いつきで始めたようなものです。しかしやって良かったと思っています。

教室の中では当たり前と思っていたこと(学校に通うこと、日本語が喋れること、等々)が大変なことであると認識できたことは大きな収穫でした。

 

 

3月より新年度となります。新たな1年でどれほどの挑戦が出来てどれほど得られるか楽しみです。生徒さんや保護者様と一緒に挑戦し続ける一年としたい、そう思っています。

 

来たれ! 春期新入生!