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895 2科か4科か。。。!?

895 2科か4科か。。。!?

中学受験のオーソドックスなスタート地点として『2科受験か4科受験か』を選択することは結構重要です。スタートで間違えてしまうと取り返すのには倍以上の時間と労力がかかってしまいます。

そもそも目指す学校がどのような受験スタイルを取っているのかを知るところから始めましょう。2科のみ、4科のみ、そして2科4科選択制などがあります。行きたい学校が4科ならそれを基準に始めます。当たり前ですが。。。

問題は2科4科選択制。これってどちらが有利かという質問をよく頂きます。結論から述べますと『2科でも4科でも重要なのは算数国語です。理科・社会が得意だから4科、としてもそのメリットはあまり活かせないのです。

 

ここで知らなければならないことは入試の選抜方法です。算数国語の配点理科社会の配点が違う場合(これを『傾斜配点』と言います)があります。算数国語は各150点満点、理科社会は各100点満点、等があります。

もう一つは『二段階選抜』です。4科で受験しても合否判定の段階で『算数国語の合計点の上位から定員の70%、残りの30%は4科合計点の上位から』のような選抜方法です。二段階選抜は公表されないこともあります。

 

こうやって見ると入試の幹は算数国語であることがよく解ります。それだけに『国語が苦手だけど理科社会でカバーするために4科受験を。。。』と考えるのは非常に危険です。極論を述べるなら算数国語に苦手があってはならないのです。

高校受験であれば私立の3科目受験であっても内申点でカバーするなどの方法があります。しかし中学受験は判断する材料・評価する材料が少ないのでその中に苦手があると苦しくなるのです。

 

中学受験を目指している小学生の皆さん、まず自分を知りましょう。その上で自分の苦手を知りましょう。そしてその苦手に正面から向き合いましょう。苦手があるのは仕方ないことです。しかし苦手を放置することは良くない結果を生んでしまいます。