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番外 ありがとう

番外 ありがとう

先日、今春教室を卒業して高校に進学した先輩が教室を訪れてくれました。卒業しても気軽に遊びに来てくれたことを嬉しく思います。

この先輩に限らず、進路指導には紆余曲折があり、迷いもあります。どの生徒さんにも100%合致する学校など無いからです。だからこそ笑顔で遊びに来てくれたことはとても嬉しく思いました。

高校生生活、部活動、友だち関係など様々な話をしてくれました。話しぶりからも高校生生活を、青春を力一杯楽しんでいる様子が手に取るように分かりました。

そして1年前のこと、受験準備期間に思ったことについても話してくれました。その中で教室の雰囲気受験体制作りのきっかけになったと言ってくれたことは存外に嬉しく思いました。

どんな生徒さんでも受験期間は大変です。決して『楽だったな!』と振り返ることはありません。しかしその苦しさ現在の充実ぶりに繋がることを学べたのはその先輩にとっての収穫だったと思います。

 

そしておもむろにカバンの中から一枚の紙を取り出して『頑張ったんだ。。。』と見せてくれたものは1学期中間試験の結果でした。あまり細かくは書けませんが、『よく頑張ったね!』と称えてあげられるものでした。

その先輩に限らず、入塾するときは勉強に対して自信を持てない生徒さんが大半です。それが卒業後には自ら試験結果を報告してくれるほどになって。。。その上その結果は素晴らしいもので。。。

 

入塾当時、高校卒業後の進路は専門学校と言っていたのですが、その意識もちょっと変わってきたようです。『大学も良いかなって思うんだよね。』

自分に自信が付いて自分の将来にも欲を持てるようになったのでしょう。そしてその欲は日々の積み重ねで満たせることを知ったのではないでしょうか。

私にとっても非常に勉強になった印象深い生徒さんでした。これからも精一杯の日々を過ごして欲しいと思います。
ありがとう。